移住者体験談
埼玉県
中野市
教育・子育て信州で創業
中川岳二さん
移住先 | 中野市 |
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移住年月 | 2001年 |
年代 | 40歳代 |
家族構成 | 夫婦と子ども3人 |
職業 | 木工作家 |

木工作家として創造と生活の場を求めて移住
木工作家として創造と生活の場を求め、埼玉県から移住してきた中川岳二さん。
「大学を卒業したばかりで駆け出しの作家だった当時、父方の祖母が中野で経営していた古いアパートが空き、工房として使わせてもらえることになったのが中野に来た理由です」と話します。

首都圏と日帰りで行き来できるのは中野のメリット
寄木の立体作品や玩具、家具制作に落ち着いて取り組める環境を手に入れた中川さんですが、当初は販売に苦労しました。
しかし、地道な活動が実を結び、今では自宅ギャラリーで個展を開くと、国内外から中川さんの作品を求めて多くのファンが足を運びます。
「交通の便が良く、首都圏と日帰りで行き来できるのは中野のメリットですね」と中川さんは話します。

自然との距離が近く、娘たちものびのび楽しそう
生活面でも「私の場合は『孫ターン』なので、祖父や祖母の地域とのつながりがあり、実感としては溶け込みやすかったです」という中川さん。
「自然との距離が近く、娘たちも伸び伸びと楽しそうに生活しています」と目を細めます。

「ぽんぽこの湯」露天風呂からの眺めがお気に入り
北信五岳をバックに市街地が一望できる『ぽんぽこの湯』の露天風呂からの眺めがお気に入りという中川さん。
「東京のベッドタウンで育った私は、自分が暮らすまちへの帰属意識という感覚がよく分からなかったのですが、この景色を見ていると、ここに住む人たちが『おらがまち』を熱く語る気持ちが分かるような気がします」と笑顔で話してくれました。
<中川岳二さんの取り組み>
http://nakagawa.take-g.com/