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    移住者体験談

    地域の強い密着性を感じて、自分たちに向いていると思いました。

    栃木県 野沢温泉村 教育・子育て信州で働く

    齊藤 和宏さん 沙織さん ご夫婦

    移住先 野沢温泉村
    はじめにの画像

    はじめに

    和宏さんは、ニューヨーク出身の埼玉県育ち。沙織さんは東京都出身。当村へ移住する前は、栃木県那須塩原市で暮らしていました。現在は、3人のお子さんに恵まれ、楽しく暮らしています。

    移住したいと思ったきっかけは?

    二人:特に移住したいという場所は無く、全国どこでも良かったです。いろいろな所を回りましたが、知り合いの紹介で野沢温泉村に来ました。初めて訪れた時に「ビビビッ」という感覚があり、山に囲まれ、奥まっていることから、何となくこの土地は守られていると感じました。また、地域の強い密着性を感じて、自分たちに向いていると思いました。何も考えずに来たので、住む場所に困りました。Iターン者向けの住宅の募集があり、今はそこに住んでいます。仕事に関しては何でもできると思っていたので不安はありませんでした。不安よりも、移住するわくわく感の方が強かったです。

    野沢温泉村のおすすめポイント(魅力)は?

    二人:村民の方がとても密だと思いまた。近所の子供たちも、年齢に関係なく遊んでいたり、一緒にお風呂(共同浴場)に行ったり。夏になると野菜をいただくなど、ご近所の方との距離が近いです。そういったところが、私たちに合っていると思います。この場所で育っていく子供たちの将来がとても楽しみです。村内の路地裏みたいな所は、海外にいるような感覚になり、魅力の1つです。非現実的なところが味わえるこの村は、両親や友達に「遊びに来て」と招待できる場所です。まず、自然が豊かだなと思いました。子供は少ないけど、その分濃い関係を築くことができます。みんなが仲間であるという感じがあり、近所とのコミュニケーションも良好で、とても安心感があります。

    これからの夢や希望を教えてください

    和宏さん:今は雇われていますが、観光地なので自分で何か商売をやりたいと思っています。
    沙織さん:野沢温泉村の魅力、楽しい場所、美味しいお店などを紹介するような宿をやりたいです。

    これから移住を希望する方へ一言

    二人:その場所に住んでいる人たちが築き上げてきた、歴史や文化、生活スタイルなどをリスペクトして大切にしていくこと。そして、全てを楽しむことやポジティブな考え方が大切だと思います。

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