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    移住者体験談

    【長野市】和の趣を残すフレンチレストランをオープン

    東京都 長野市 信州で働く理想の住まい

    瀬下 努さん(長野県上田市出身)

    移住先 長野市
    移住年月 2016年
    年代 30代~40代
    家族構成 夫婦と子ども
    職業 フレンチレストランオーナー
    和の趣を残すフレンチレストランの画像

    和の趣を残すフレンチレストラン

    善光寺から徒歩3分。長野市東之門に新しくオープンしたフレンチレストラン「la rencontre(ラ・ランコントル)」。築130年の長屋を改修したお店は、和の趣とフレンチの様式が織り交ざる空間。記念日やお祝いの席など、特別な日に背筋を伸ばして楽しみたいフレンチレストランです。

    オーナーの瀬下努さんは、高校卒業後、東京の調理専門学校へ入学。その後、一流レストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」に就職し、修業を積みました。厳しい修業時代も、持ち前の根気強さで乗り越え、28歳の時には、札幌にオープンする系列店の料理長に抜擢されます。その後、料理の知識と技を広げようと、30歳の時に退社。伊豆、屋久島、ローマの三つ星レストランなどで経験を積み、今に至ります。

    「修業の日々は厳しいものでしたが、それが料理へのこだわりに変わっていきました。大変なことを乗り越えてきたからこそ、ようやく自分のレストランを持つ決心もつきました。まずは地道にフレンチの美味しさを広めていきたいです」

    長野との出会いの画像

    長野との出会い

    上田市出身の瀬下さんは、いずれは長野県で開業しようと考えていました。そんなある日、偶然足を運んだ「銀座NAGANO」で、長野市善光寺界隈で次々と古民家が息を吹き返している現状を知りました。その後、頻繁に長野市内へ足を運ぶようになり、リノベーションに精通した建築設計士のサポートも味方し、古民家でのフレンチレストランを構想するように。次第に「和の趣とフレンチを組み合わせた新しいレストランに挑戦してみよう」と決意を固め、2015年の10月から開業準備を始めました。「まちなかパワーアップ空き店舗等活用事業補助金」と「長野市移住者起業支援金」のバックアップも受け、この場所ならではのお店づくりを進めることができました。空間だけでなく、食材にもこだわり、オープンまでの約1年は、生産者の元を訪ね、生産の工程や農場の現状などを見聞きしてきました。

    「長野県は食材の宝庫。地元の方にももちろん、海外から来るお客様にも、その味を知ってもらいたいです。この場所ならではのレストランをやっていきたい」

    メッセージの画像

    メッセージ

    長野は食材の宝庫です。自然が豊かで、美味しい野菜がたくさんあります。世界中の食材と長野の食材をかけ合わせた料理を提供していきたいです。

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