イベント
秋の信州あづみ野・池田町で“暮らしのリアリティ”にふれる3泊4日の旅をしませんか?
- 移住全般
- 体験ツアー
- 募集中
「いきなり移住はハードルが高いけれど、地方での暮らしにちょっと興味がある」
「暮らしている人の声を、ちゃんと聞いてから決めたい」
「観光じゃわからない、“日常”に触れてみたい」
そんなあなたへ、秋の信州・池田町で、“暮らしのリアリティ”にふれる 3 泊 4 日の旅をご用意しました。

市町村 | 池田町 |
---|---|
開催日時 | 2025年09月21日~24日 11:00 〜 12:00 |
開催地 | 長野県内 |
開催場所 | 池田町 |
料金 | 20,000円(税込) |
問合せ先 | 池田町役場 総務課 移住定住係 【電話】0261-62-3131 【メール】iju@town.ikeda.nagano.jp |
ローカルライフの豊かさに触れ、地域との距離が近づく4日間の旅
このツアーでは、池田町の豊かな自然や文化にふれるだけでなく、“日常の中にあるローカルの豊かさ”を体感していただくことを大切にしています。
地域の方と一緒に畑に立ち、受け継がれてきた食文化を味わい、伝統のお祭りに少しだけ関わってみる。そんな体験を通じて、観光では見えない“もうひとつの風景”が見えてくるはずです。
忙しない日常を離れ、足を止め、「どんな場所で、どんな人と、どんなふうに生きたいか」 そんな問いを見つめ直すきっかけとなる4日間です。
池田町って、どんなところ?
池田町は、長野県安曇野エリアの北端に位置する人口約9,100人の小さな町。 北アルプスの絶景を望む自然環境に恵まれながらも、町には大型スーパーやコンビニ、ホームセンター、総合病院など、生活に必要な施設がしっかり整っています。
標高は約600m、雪は少なく、夏も朝晩は涼しく爽やかです。 「自然のある暮らし」と「暮らしやすさ」が、どちらも大切にできる場所です。
そして、そんな池田町にはいま、都市部から移住して、畑や田んぼに親しみながら自分らしい暮らしを営む方々が少しずつ増えています。 定年後に夫婦で畑を始めた方、リモートワークのかたわらで農ある暮らしを楽しむ若い家族、地域に溶け込みながら子育てをする移住者。 自然とともに、そして人とともに暮らす選択が、ここではすでに息づいています。
この旅で大切にしていること
このツアーでは、池田町の豊かな自然や文化にふれるだけでなく、“日常の中にあるローカルの豊かさ”を体感していただくことを大切にしています。
地域の方と一緒に畑に立ち、受け継がれてきた食文化を味わい、伝統のお祭りに少しだけ関わってみる。そんな体験を通じて、観光では見えない“もうひとつの風景”が見えてくるはずです。
忙しない日常を離れ、足を止め、「どんな場所で、どんな人と、どんなふうに生きたいか」 そんな問いを見つめ直すきっかけとなる4日間です。
池田町の農とともにある暮らし
池田町は、昔から“米どころ”として知られてきました。北アルプスから流れ込む清らかな水と、寒暖差のある気候、この土地の自然が、美味しいお米を育んできたのです。
そんな小さな町には、今もなお二軒の造り酒屋が営まれており、地元米を使った日本酒づくりが受け継がれています。さらに平成以降、ワイン用ブドウの栽培も盛んになり、丘陵地を活かしたブドウ畑が町の風景の一部に。生産者も年々増え、今では町内にワイナリーも誕生しています。また、池田町は日本国内でも比較的早い時期からハーブ生産に取り組んできた先進地としても知られています。ラベンダーやカモミールなど、暮らしに寄り添う植物たちがここでは静かに根を張っています。
こうした農の営みは、単なる生産活動にとどまらず、「地域の文化」や「暮らしのリズム」と深く結びついています。
今回のツアーでは、そんな池田町の農業に実際にふれる体験をご用意しています。地元の方と一緒に季節の畑しごとを体験したり、農ある暮らしのリアルな話を聞いたり・・・( 農作業体験の内容は、当日の気候や作物の生育状況にあわせて柔軟に決定します) そして、五穀豊穣の秋の恵みを、味わい、語り合う時間もご用意しています。五感を通じて“農とと
もにある日常”にふれることで、移住後の暮らしがより具体的に、そして身近に感じられるはずです。
ちょうどこの季節、町が一年で最も熱くなる2日間。
本ツアーの開催時期にあたる9月23・24日には、池田町の伝統行事「池田八幡神社例大祭」が行われます。この祭りは、地域の若者たち「同義会」を中心に、街中の八つの町会それぞれが持つ“舞台 山車)”を曳き、神様に五穀豊穣の感謝を伝える行事。夜の神社にライトアップされた舞台が集結する光景は、まさに圧巻です。
さらに2日目には、車輪付きの「舟」を町内に曳き出し、子どもたちの健康と五穀豊穣を祈願する奉納相撲が行われます。池田町の歴史・信仰・地域力が凝縮されたこのお祭りは、地域に根づいた「生きた文化」を体感できるまたとない機会です。
今回のツアーでは、この例大祭への体験参加も予定しています。 一緒に曳いたり、祭りの裏側をのぞいたり、地域の方々と自然に言葉を交わす時間が、この旅に深みを与えてくれるはずです。
ツアーで体験できること
- 地元の方と一緒に季節の農作業(実りの秋、畑しごとを体感)
- 発酵ランチや山里の食文化を味わう食体験
- 地元の生活がイメージできる、まち歩き
- 「移住してきた人の今」を聞けるゲストハウスでの宿泊
- 地元のお祭りのお手伝いを通じて、地域の輪の中へ
- 最終日はふりかえりの対話と、地域とのつながりを考える時間も
こんな方におすすめです
- 長野県や安曇野エリアへの移住に興味がある方
- 自然と人のつながりを感じる暮らしに惹かれる方
- 移住に踏み出す前に、「住むように過ごしてみたい」方
- 観光では見えない“日常の風景”に触れたい方
- 二拠点生活やリモートワーク移住を検討中の方
行程表
※天候・受入先の都合等で一部変更になる場合があります
1日目|9月21日 (日)
- 11:00 池田町ハーブセンター集合 希望者はJR安曇追分駅まで送迎可)
- あづみ野池田クラフトパークへ移動しオリエンテーション・昼食
- 農作業体験 秋の畑しごとを体感)
- 隣村の温泉施設で入浴後、「手打ちそば・かたせ」で夕食を兼ねた交流会
宿泊:民宿・山想
2日目|9月22日 (月)
- 朝食:各自
- 農作業体験 引き続き、地元の方と一緒に)
- 昼食:・「発酵と暮らし・おはこ」
- 工場見学:カミツレ研究所後、八寿恵荘でカモミールのお風呂に入浴
- チェックイン後、「蕎麦と肴・双葉」で夕食
- 地域行事参加:相道寺お祭り・参加・見学
宿泊:れんさんのゲストハウス
3日目|9月23日 (火・祝)
- 朝食:各自
- 町内案内:ガイドマスター米山さんと歩く池田町 暮らしの目線でまちを見る)
- 街中のCafeからびなで昼食後、ハーブのワークショップ
- 池田八幡神社例大祭 (宵祭り)参加 →二丁目山車曳航のお手伝い予定、その後神社境内に移動 ※夕食各自
宿泊:れんさんのゲストハウス
4日目|9月24日 (水)
朝食:各自
ふりかえりセッション:れんさんのゲストハウス(ツアーの感想や学びを言語化し、共有)
チェックアウト後、解散(希望者送迎あり)
左:民宿山想の坂井さんご夫婦/右:れんさんのゲストハウスのれんさんと看板犬のそらくん
開催概要
- 日程:2025年9月21日 (日)〜9月24日 (水)[3泊4日]
- 定員:6名
- 参加費:税込20,000円 (宿泊費・食事代・(昼食3食、夕食2食)・体験料込み/現地までの交通費別)
- 宿泊:池田町内の民宿/ゲストハウス (2名相部屋)
- 主催:池田町 (総務課移住定住係)
- 企画・実施:からびな旅行社 (株式会社4DeeR)
※ツアーの詳細は、からびな旅行社のホームページをご覧ください
その他
- 本ツアーは、池田町からの委託を受けて実施する事業であり、旅行の企画・実施および旅行契約の締結は、株式会社4DeeR(からびな旅行社)が行います。
- 宿泊に関しては施設の都合上、原則として同性の方同士での相部屋となりますので、あらかじめご了承ください。なお、「れんさんのゲストハウス」には犬がいます。犬アレルギーをお持ちの方は、念のためご注意ください。
- 例大祭や地域行事の体験内容については、地域側の運営状況により直前で変更となる場合があります。あらかじめご承知おきください。また、行程・訪問先・時間についても、天候や受け入れ先の都合により変更となる可能性があります。変更が生じる場合は、できる限り事前にご案内いたします。
- 定員を超えるお申込みをいただいた場合は、選考により参加者を決定させていただきます。結果は8月中にメール等にてご連絡いたします。
最後に・・
移住は、人生の中でも大きな選択です。 だからこそ、観光ではなく、“ふつうの暮らし”にふれてみることが大切だと私たちは考えています。
このツアーが、池田町とのつながりの「入口」になったら嬉しいです。 あなたと秋の池田町でお会いできることを、心より楽しみにしています。