須坂市移住応援book スザカで暮らす
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- 98 -No.井上町/移住者若林真由美さん敦さん須坂の自然と共生する暮らし 若林真由美・敦さんは、3年前に須坂市井上地区に移り住み、長年の願いであった田舎暮らしを始めました。ご夫妻は400坪もある農地を購入し、様々な野菜や果物を育て、四季それぞれの暮らしを楽しんでおられるとのことです。●須坂移住のきっかけ 真由美さんは名古屋市の出身ですが、結婚を機に長野市へと引っ越しました。その後、田舎暮らしにあこがれを抱くようになり、古民家風の住宅と畑作業ができる物件をさがし、須坂市に移り住みました。宮崎駿が描いたトトロの世界のような雰囲気をもちながらも、高速のインターチェンジまで5分という交通の便の良さと、観光地へのアクセスの良さにも大きな魅力を感じたそうです。●夢の古民家 古民家風のご自宅は、古材をたくさん使った落ち着いた雰囲気で、ご夫妻の生活スタイルにあわせてリフォームしたそうです。北側にあった寒いキッチンを南側の日当りの良い和室へと移し、板張りに替え、カウンターもつけて洒落た喫茶店のような雰囲気に改装し、応接間としても活用しています。●大人気のピザ釜 お庭には何とピザ窯があります。ご主人の趣味が高じて作ったとのことですが、大人気で、親戚、友人、ご近所、短大の卒業生の方々などと、年に数回はピザパーティーを開いて交流を深めているそうです。参加者それぞれがが持ち寄った自家製野菜などを窯で焼いて、皆で食べるのも大いに盛り上がるイベントの一つとのことです。「一方的におもてなしをするよりも、みんなで食べ物を持ち寄り、みんなで調理し食べるのが秘訣です。おもてなしだけだと疲れてしまいますが、主催する側も参加する側もお互いに協力し合うことにより、皆が楽しめるパーティとすることができます」

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