須坂市移住応援book スザカで暮らす
88/140

- 87 -No.場所を語る●須坂の今後の観光「まず、内側を固めていきたいと思います。観光協会から地元住民や県外の人達の有志を募りサポーター的な意味をもつ組織をつくりたいと思います。須坂の観光に来る方は、8割が女性です。今までの須坂の文化は男性が中心に活躍していたかと思います。今後は、女性の感性を生かした組織作りができれば良いなと感じます。旅を知っている人、前向きな人、明るい人が中心で活動すれば今後の須坂の観光は一歩前進するのではないかと思います。須坂のふるさと応援団の人達の積極的な参加も期待しています」平井さん、インタビューご協力いただきありがとうございました。最初に須坂に来たときに、駅前が廃れていて、駅の近くにあるショッピングセンターはシャッター商店街化していたり、観光名所の蔵の町並みでさえも、あまり人が歩いていなく肩を落とし、寂しい気持ちになったことを思い出しました。しかし、暮らしてみると須坂ならではの郷土食に驚いたり、果物が本当においしかったり、昔ながらの蔵の素敵な宿があったり、信州ならではの気候を生かし庭づくりに励んでいる方にお会いしたり、まちづくりに一生懸命取り組んでいたりする方のお話しを聞いたりと感激した覚えがあります。それは、日常の暮らしの中で生活を楽しんでいる方達でした。須坂の暮らしを生き生きとしている様子を多くの方に見ていただける生活文化観光の方向性を持った須坂の観光の今後がとても楽しみです。 (平成27年7月インタビュー)須坂市観光協会http://www.suzaka-kankokyokai.jp/住所:須坂市大字須坂1295-1   (須坂駅前シルキービル2F)☎ 026-215-2225

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です