須坂市移住応援book スザカで暮らす
76/140

- 75 -No.人を語る●峰の原での暮らし「暮らしの中で大変なのは、冬の寒さと雪ですね。初めは、除雪機が無かったので、雪かきも1日2時間はやっていました。今は除雪機があるので、雪かきは大して問題ではないですね。寒さは、とても厳しい場所ですが、慣れました。また暮らしにおいて、峰の原高原は、子育てには最適な場所だと思います。峰の原高原から車で10分の所に保育園、小中学校があります。そして、何と言っても自然環境がいいですね。都会では味わえない、非日常体験が日常で味わえるんです。一方で、病院やスーパーなどは、麓の須坂市か上田市の市街地まで車で30分ほど下らないと無いという不便さももちろんあります。ですが、田舎暮らしには、どこか不便さがつきものだと思います。それを踏まえても余りある魅力が、峰の原高原にはあります。何より、時間に縛られず過ごせることが、ここでの生活の良さだと思います」●出会いを楽しめる人「ペンションやロッジは様々な方が宿泊される宿で、オーナーとの距離がホテルや旅館と違い、とても近いです。食後にはお客様と色んな話をしますが、サラリーマン時代には出会えなかったような方と話をすることがあります。そういった方との出会いが、経営の魅力ですね。副業をされている方にとっては、刺激にもなると思います」●ペンションやロッジの経営とは「ペンションやロッジは、サービスや料理だけでなく、オーナーの人柄が、その宿の個性を決めます。ですので、キャラクターはとても大切ですね。そういった意味で、オーナーは社交的で、人との出会いを楽しむことが出来る方で、細かい気配りが出来る人が良いと思います。個性的であれば、更に良いと思います。また、ペンションやロッジは、一人ではできませんので、夫婦若しくはカップルが最低条件ですね。そして、何と言っても、峰の原に魅力を感じ、暮らしを楽しめる方がいいですね」 (平成27年2月インタビュー)ぼっけ山荘http://www008.upp.so-net.ne.jp/bokke/住所:須坂市峰の原高原   3153-324☎ 0268-74-2518

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です