須坂市移住応援book スザカで暮らす
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- 65 -No.人を語る●家と職場が一緒にあるので 切り替えが肝心「ペンションは家と職場が同じ場所にあり、同僚は家族になります。そのため、気を付けないと仕事とプライベートが一緒になってしまいます。お客様に迷惑を掛けないように、夫婦関係も家族関係もペンションが営業中は、仕事モードに切り替えないといけません。また、子どもたちも、お客様の居る前で走ったり、騒いだりしないように、営業中はルールを守ってもらいます。また、ペンション業は、年間の過ごし方をすべて自分たちで決めなければいけません。それは、自分なりの時間の使い方が出来るということですが、そういった生き方に価値を感じる人でなければ、ここでの生活は逆に大変かもしれません」●楽しんでペンションの手伝いをしていた「私たちの子どもたちも、小さいころから、仕事を手伝っていました。秋の落ち葉はきは、一緒に焼き芋をしたり、冬の雪かきでは、その後かまくらを作って遊んでいました。ペンションの仕事自体が子どもたちにとっては、遊びの様なものも多かったので良かったです。また、見よう見まねで、サラダの盛り付けなども進んで手伝うようになり、自分の役目だと言って、上手に盛り付けていました。宿泊業で多くの人に接することから、挨拶も出来るようになり、敬語も使えて、それは子育てで良かったことの一つです」●ペンションオーナーとは「ペンションの多くは、夫婦で仕事を分担して行います。そして、一日の仕事で一番ウエイトを占めるのは食事です。そういった意味で、調理を担当するオーナー夫人の負担は大きいです。ペンションによっては、男性が料理を担当することもありますし、いろいろですが、お互いの同意があって初めてできるものだと思います。仕事については、事前に良く知っておくことが大切だと思います」 (平成27年2月インタビュー)あすなろペンション Pockethttp://asunarop.server-shared.com/index.html住所:須坂市峰の原高原3153-725☎ 0268-74-2733

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