須坂市移住応援book スザカで暮らす
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- 64 -No.東京生まれ東京育ちの湯沢オーナーご夫婦は、山での暮らしに憧れ、峰の原高原に移住。昭和52年に開業し、30年以上峰の原で暮らしています。あすなろペンションPOCKETの建つ第二ヴィレッジは第一ヴィレッジとは趣の違ったペンションが立ち並ぶエリアです。ペンション経営の経緯や峰の原高原での暮らし、子育てについてお伺いしました。●山での暮らしに憧れてペンション経営へ「子どものころから山が好きで、良く山登りに出かけていました。また、若い頃から自営業で独立することも考えていました。5年ほどの会社勤めの後、20代の後半になり、やっぱり山に暮らしたいと思い移住・結婚を決意しました。漠然とした夢は、しゃれた山小屋だったのですが、山小屋は、よそ者がすぐにできるようなものでもなく、またその仕事も、昔はとんでもない重労働だったため諦めました。しかし、当時の民宿経営は、自分たちには馴染まず、かといって、ホテルでは経営規模が大きく、資金もない素人の私たち夫婦には無理でした。そんな時、ペンションを知ったのです。山間部にあり、山小屋風の外観で、中は西洋風の内装とインテリアになっており、個人で開業できるため、夫婦でやるには丁度いいと思いました。民宿と違い、部屋が個室のベッドになっているのも、当時としては新鮮でした」●天気の良さと見晴らしが気に入り峰の原へ「その後、各地のペンションを泊まりながらペンション用地を見て回りました。県内は白馬、斑尾高原、原村、峰の原高原を訪れ、他にも山形県側の蔵王や福島県の裏磐梯にも行きました。峰の原高原には3回訪れたのですが、峰の原高原にした決め手は、訪れた時の天気でした。3回とも快晴で、とても景色が良かったんです。呼ばれている様な気がしました。当時は、周辺の木が低く、北アルプス全山が綺麗に見えたんです。それに峰の原高原には、スキー場、テニスコート、ゴルフ場が周辺にあり、他のペンションヴィレッジと比較して、環境的に静かな上、営業的にも恵まれていた、というのも決め手の一つですね」ペンション経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て経営と子育て峰の原高原/あすなろペンション Pocket湯沢純生さん

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