須坂市移住応援book スザカで暮らす
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- 62 -No.峰の原高原の第1ペンションエリアは峰の原高原スキー場と同じ位置に面しており、ゲレンデまですぐ行けるのが特徴のエリア。ひらたペンションのオーナー、平田さんご家族は、親子2代でペンション経営をされています。昭和51年の7月にオープンして、もうじき40年。峰の原のことなら何でも知っているオーナーです。峰の原への移住の経緯や、ペンション経営についてお伺いしました。●都会での暮らし「若い頃は、大阪でお店を経営しておりました。今でもそうですが、大阪は商売の激戦区でしたので、毎日休みなく、働いており、唯一休めたのが、年越しでした。スキーが大好きだった私は、年越しには、家族を連れてスキー場で過ごしておりました。スキー場は、シーズンになると連日満員で、とても賑わっておりました。当時は、スキーブーム真っ只中で、リフトも1時間待ちは当たり前の時代でした。賑わいがあるスキー場に、楽しそうに宿のオーナーが働き、お客さんも大好きなスキーを楽しんでおり、その様子を見ていると、次第に大阪の激戦区で、心も体も消耗しながら、仕事や子育てに明け暮れている自分の働き方について疑問が沸いてきたのです。特に、子育ての面で、もっと環境の良い所で子育てをしたいという思いがありました。その後、宿泊業について調べるため全国のスキー場を訪れ、宿に泊まり、情報収集を行いました」●全てを捨て峰の原高原へ「情報収集をするうちに、知識も深まり、宿泊業への気持ちはどんどん高まっていきました。あとはタイミングだけでした。そんなある日、長野県が保健休養地開発する、峰の原高原のことを知ったのです。私は、その情報を得た瞬間に、これしかないと思い、次の日には須坂市に出向き、分譲地を見に行きました。スキー場からも近く、周辺にはテニスコートもあり、これならスキーに限らず、年間を通して、宿泊業として生計を立てられると思い、その日のうちに、スキー場から一番近い場所を決めました。大阪に戻り、親戚や取引先の方にペンションをするんだと言うと、ペンション経営の魅力経営の魅力経営の魅力経営の魅力経営の魅力経営の魅力経営の魅力経営の魅力峰の原高原/ひらたペンションオーナー 平田英之さん

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