須坂市移住応援book スザカで暮らす
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No.- 20 -八幡町/はなや堀内剣治さんシンプルにこだわるたい焼き屋「はなや」「はなや」は、創業58年で創業当時の味を守り続けています。八幡町のたい焼き屋「はなや」のオーナーである堀内さんにお店のことや須坂の暮らしについてお聞きしました。●お店を始めたきっかけ「父が上田市のたい焼き屋さんから技術を教わり、58年前に須坂市の桜木町通りで「はなや」を始めました。その後、桜木町通りには駐車場がなかったため駐車場が確保できる八幡町にお客さんの駐車場を用意するため引っ越しました。私は3兄弟の次男ですが、長男が銀行に勤めることになり、店を開いて3年後に私が父の後を継ぎました」●シンプルさにこだわる、たい焼き「たい焼きの皮の原料は、小麦と水とふくらし粉しか使っていません。卵やクリーム、バターは使っていません。食物アレルギーの子ども達にも食べていただきたいからです。そのような思いから、創業当初から一切、製法は変えていません」●一個ずつ丁寧に「たい焼きは一個ずつ焼き型で焼いています。焼き型が4kgもあるため焼く作業が大変です。焼き加減が難しいのですが、一匹ずつ焼くことで素材の味が引き立ち、一味違う風味になります。 添加物が一切入っていないので、2時間ほど外に出しておくと固くなってしまいます。ですから出来立てをぜひ味わってもらいたいです。」

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