須坂市移住応援book スザカで暮らす
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No.- 126 -春木町にお住いの上澤さん。結婚を機に旦那さんのご実家のある須坂市に引っ越して来ました。須坂の住み心地についてお伺いしました。中野市から移住「平成27年8月に結婚して、それを機に中野市から須坂市に引っ越してきました。引っ越し以前は毎年、臥竜公園の桜を見に来ていましたが、それ以外に須坂市で遊ぶことはほとんどありませんでした。ですので、住むまでは須坂の住み心地が分かりませんでした。今住んでいる町は、駅に近く遅くまで営業しているスーパーやコンビニがあるので便利です。中野市に住んでいた時より長野市に近く、終電も遅くまであるので、時間を気にせず遊べるのも良いですね。あとは、市内にゆっくりおしゃべり出来るようなカフェがあれば尚いいなと思います」Uターンのきっかけ「Uターンのきっかけは、東日本大震災での被災経験からです。電車が止まり、帰宅難民になりました。帰ることが出来ず、沢山人がいるにもかかわらず、被災すると助け合うどころではなく、みんな孤立していました。私は同じ職場の人といたので助け合うことが出来ましたが、とても大変な思いをしました。その経験以降、都会で暮らすことに疑問を感じるようになりました。また、以前から、通勤ラッシュ時に子どもが一人で電車に乗り込んでくる様子を見て、違和感を覚えていました。その子にしてみれば当たり前のことですが、よく考えてみれば、危険ですし、子育てにも良い環境では無いと感じます。もちろん都会には華やかな部分があり、魅力的ではありますが、それでも、将来のことを考えると、やっぱり子育ては気兼ねなく走り回ったり土に触れたりできる場所が良いと思います。都会へはたまに観光や買い物、友達に会いに行く程度でいいと感じます」須坂で暮らしてみて春木町会社員 上澤さん

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