須坂市移住応援book スザカで暮らす
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No.- 122 -明徳町で創作麺料理のお店『麺処 旋風堂』のオーナーをされている田子公彦さん。田子さんは生まれも育ちも須坂で、長野市で働いた後、7年前にUターンをして現在のお店を始められたそうです。また、田子さんは須坂を盛り上げるため、須坂市の史跡である八丁鎧塚古墳から生まれた『我竜神スザカイザー』という須坂のヒーローをひろめる会の会長も務めています。須坂の住み心地や日々感じることをお伺いしました。改めて気付いた須坂の良さ「子どもの頃は、須坂は何もないところだと思っていたので、地元のことにはあまり関心が持てませんでした。また、お店の前の道は子どもの頃、通学路として毎日のように通っていたのですが、そこから見える北信五岳の雄大な景色にもほとんど関心がありませんでした。改めて須坂の良さを感じるようになったのは、開業を機に須坂に戻り、家族で暮らし始めてからです」当たり前だけど豊かな暮らし「山に囲まれたのどかな風景、地域の人の温かみ、夏の過ごしやすさ、旬の農産物や山菜、郷土食など、良いところは沢山ありますが、須坂には、当たり前だけど暮らしに豊かさを感じさせてくれる要素が沢山あります。今はその良さをもっといろんな方に知ってもらいたいと思っています」拠点としての須坂「市外の方に、須坂に行ったことは無いけど長野市や小布施町へ行く途中に通ったことはあると言われる時があります。長野市や小布施町と比べると須坂市の知名度はまだまだですが、裏を返せば長野市や小布施町などの観光地に近いということ独自の食文化と須坂での生活生活生活生活生活生活明徳町/麺処 旋風堂 オーナー 田子公彦さん

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