須坂市移住応援book スザカで暮らす

114/140

- 113 -No.No.高橋町にお住いの北澤弥志さん（49）。須坂生まれ須坂育ちで、現在は果樹農家として、ぶどうとりんごを栽培しています。農業の大変さ「農業は天候に左右される仕事だから、そういった意味で大変ですね。丹精込めて育てても、台風でダメになってしまうこともありますからね。また、ぶどうの作業によっては、1日も遅らせられないものがあります。その時は、どんな天気でも畑で作業をしなければ実の付き具合が悪くなってしまうんです。大変ですけど、自然相手のことなので、理解して、共生することが大切ですね」農家の仕事「果樹農家は年間を通して仕事をしていますが、収穫が終わればあとは剪定作業などで、冬場は休みも十分に取れます。私は、冬にはインストラクターとしてスキー場で楽しみながら働いています。農家は繁忙期と閑散期がはっきりしています。比較的時間の余裕もあって、都会とは違った時間の流れがあり、四季を感じられるところがいいですね」須坂の暮らしについて「都会と比べると華やかさや便利さ、遊ぶ所などはないです。また、近所付き合いも都会とは違い地区の行事やお祭りなど、地域の住人同士の関わりを大事にしています。住む地区にもよりますが、須坂市内でも、地域活動が盛んな所やそうでない所はありますね」 （平成27年2月インタビュー）須坂の暮らしと農業リレーインタビュー高橋町果樹農家　北澤弥志さん

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です