須坂市移住応援book スザカで暮らす
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- 10 -No.本上町/Sketch in -hike-オーナー 依田しずよさん築100年近くの土蔵を改修した「Sketch in -hike-」(スケッチイン-ハイク-)は家事の道具や生活雑貨を扱っている雑貨屋さんです。須坂市本上町にあるゲストハウス蔵の奥にある、くぐり戸を抜け、飛び石を歩くと庭が広がっています。庭の右手側の柿の木の裏にあります。住宅地の中なので、くぐり戸を抜けると、別の空間が広がり、たどりつくまで探検をしているようでワクワクします。オーナーである須坂市出身の依田しずよさんに須坂で「Sketch in -hike-」を開かれた理由や大切にしていることなどを聞きました。ちなみに、依田さんのご主人は、施工管理までできる設計士です。ご主人の協力で、築100年近くの土蔵の空間が生まれ変わりました。●お店を開くきっかけ「雑貨屋を開こうと思ったきっかけは、東京に住んでいた時に雑誌で調べ、色々なお店を回り気に入ったお店に行くと楽しかったり気持ちの良い気分になりました。また、クリスマスの時期に雑貨屋さんでアルバイトをしていて、クリスマスツリーの飾りなどを販売し、すごく楽しそうにお客さんが商品を買って帰られるのを見て幸せな気分になりました。そんなことから、いつかお店を開きたいと思っていました。その後、長野市で気に入った物件があり、お借りして雑貨屋を開き13年営業しました。須坂に移転した理由は、ゲストハウス蔵のオーナーの山上さんとオーナーのお母さんの誘いがあったことや、ゲストハウス蔵の裏の立地が気に入り、くぐり戸を抜け飛び石を歩き、お店に入るまでの過程を来ていただいたお客さんが楽しんでいただけるのではないかということで決めました。」●扱っている商品について「流行に流されず、オープン当初から長く扱っている商品が多いです。例えば、ドイツ生まれのウェックというメーカーのガラス保存食器です。一時期、人気で全国の雑貨屋そっとあたたかく、やわらかい家事の道具

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