須坂市移住応援book スザカで暮らす
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- 102 -No.障がいを持っている子どもを育てやすい環境が整っています。太子町主婦 関ゆかりさんぷれジョブhttp://blog.suzaka.jp/kangaeru関さんは、お子さんが3人いるお母さんです。須坂についてお聞きしました。須坂だからできる子育て「一番下の娘には、幼少の頃の怪我のために障がいが残っています。須坂は、障がいを持っている子どもを育てやすい環境が整っています。ふらっと外へ行ってしまった娘を近所の方が、私が行くまで見守っていてくれたり、ほかにも、「ぷれジョブ」という須坂ぷれジョブ推進会議が中心となって運営している活動があります。障がいのある子どもが週に1時間程、放課後に地域のお店や企業に出向き、仕事をします。必ず、そこにジョブサポーターという方がサポートにつきます。このジョブサポーターは、地域に住む方がボランティアで行います。まず、ジョブサポーターの方が学校へ迎えに行き、仕事場へ連れていきます。仕事を見守り、仕事が終わったら家に連れて来てくれます。ぷれジョブや地域の方が、気軽に子どもに声をかけてくれるので、障がいを持った子どもでも安心して子育てができます。」と話をしてくれました。「市長さんも小学校の入学式や町で会った時、気軽に声をかけてくれます。行政との距離が近く、須坂ぐらいの大きさが、住民の声が反映しやすいような気がします」と話してくれました。今回のインタビューで私が感じたことは、もっと障がい者が当たり前に暮らせる町であればいいなと思いました。関さんの周りに住んでいる方は障がいを持っている方に対して理解があり、それが須坂市全体に広がれば良いなと思いました。 (平成26年8月インタビュー)

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