須坂市移住応援book スザカで暮らす
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- 100 -No.野辺町新規就農 丸山尚文さんブドウ栽培に励む丸山さんは長野県飯田市のご出身。転勤の多い医療関係の会社に勤務されていましたが、奥様の実家がある須坂市に移り住み、須坂がブドウに適した気温、立地であることから平成25年からブドウ栽培を始めました。最初は一つ一つの作業方法が分からず苦労したそうですが、須高果樹セミナーとニューファーマー講座などの講習会に参加し、近所の農家さんにも教えてもらいながら作業を進め、少しずつ農地を増やしていったそうです。農業は、大雪などの自然災害により減収の恐れがある反面、自分のペースで作業ができ、自分自身で作った物が売れることに喜びを感じているとおっしゃっていました「販路をどうするか?」「作ったブドウの6次産業化をどうするか?」など悩みは多いようですが、今後の丸山さんの活躍が見逃せません! (平成26年5月インタビュー)境沢町新規就農 斎藤遼一さんブドウ農家を目指して研修中就農2年目、ブドウ農家を目指して豊洲地区で農家を営む太田さんの家で研修中です。千葉ではサービス業や製造業の仕事をしていましたが、組織に縛られず、一生食べていける仕事をしたいという思いがあり、たまたま池袋で開催された新農業人フェアに参加。翌月、松本で開催された就農フェアで須坂市のブースで担当者の話を聞き、自分の理想に近い環境であった事が須坂に移住するきっかけになったとの事です。「こっちにきてキュウリとナスがこんなにもおいしかったと初めて気づいた。農業の知識がほとんどない他県から来た自分を、地元の方々が温かく迎え入れてくれたことにとても感謝している」と、おっしゃっていました。 (平成26年5月インタビュー)

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