信州下諏訪移住Case Book 思いを叶えるしもすわの暮らし
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マスヤゲストハウスtel.0266-54-4716ミニマムでほっとするベッドルーム(上)。居心地の良いキッチンカウンター(下)。アクセスの良さで下諏訪での起業を決めました「東京のゲストハウスで働いていた時に、いつか宿を持ちたくて地方の宿を巡りました。地域の良さを伝える宿が素敵だったので、自分の地元でそれができればと思って」と話す斉藤さん。「マスヤは、食事やお風呂がないからこそ、お店や温泉、ついでに寄って欲しい所も伝えられる案内所の1つ。町の魅力に気づいて何度も来てくれる人が増えて嬉しい。宿泊者の50%がリピーターのお客様という月もあるんです!」と話すとおり、開業数年で多くのファンが集う宿になっています。何度か泊まりに来て、通える場所を作っておくと心強い!創業資金は、貯金と足りない分は親に借りました物件にあった大家さんの荷物を片付けることで、改装期間の家賃免除にタロウ珈琲弐号店渡邉 妃佐 さん下諏訪に住みたいなと思うきっかけのひとつになれれば28斉さい藤とう 希きょう生子こ さんマスヤゲストハウス(愛称:マスヤ)ご夫妻とお子さん1人長野県茅野市→東京都→下諏訪町いい人が現れた!と、検討中だった物件を紹介しました。移住人があたたかくて子育てしやすい町車を持たない斉藤さんの移動手段は徒歩や自転車。それでも、下諏訪は小さな町で、行きたい所がコンパクトにまとまっているから、「めちゃめっちゃ暮らしやすい!」と太鼓判。赤ちゃんを抱っこして歩いていると、すれ違う人が声をかけてくれるそうです。「子育ては都会よりもしやすいと思う。町のみんなが子どもを見守っている安心感がある。ご近所さんとのコミュニケーションが当たり前にある。それが幸せ、地方の良さ」と、暮らしの面での下諏訪町を選んだ理由を語ってくれました。年目34

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