信州・南佐久・さくほ さくほの家の物語
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2010年完成[家族]夫婦と愛犬のハルくん家のデータ愛犬ハルくんと戯れる在賀耕平さん。無垢材の床にはハルくんのツメの跡も。「床の傷さえも愛せてしまう」のだとか。   2階にはくつろぎスペースとお客様用寝室。くつろぎスペースは断熱性を多少犠牲にしてもゆったりとした空間にしたくて天井を張らなかった。2階にもトイレと洗面所を作り、プライバシーを確保。冬には外気が-15℃を下回ることもあるが、暖かい家の中はまさに別世界。キッチンの天板やトイレの手洗いには地元の職人に加工してもらった御影石を使用している。自宅の隣の倉庫は、収穫した野菜を貯蔵したり、出荷作業をしたりする場所。秋にはポップコーン用のとうもろこしが干してあった。2112耐久性の高い瓦屋根。洋風の家と周囲の風景との調和を考えて、青みがかった平瓦を使用している。ひさしは夏の日差しを遮り、冬の日差しを入れるよう計算されている。広々としたデッキ。冬にはここから星空を見上げることもしばしば。

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