人と自然のまち 小海町に住もう 移住・定住の手引き
6/14

〒384-1192 長野県南佐久郡小海町大字豊里 57番地1TEL 0267-92-2525 FAX 0267-92-4335E-mail koumi@koumi-town.jp Web http://www.koumi-town.jp/小海町役場総務課 企画係何かをする、つくる、役にたちたい、治すなど強い目的を生活も遊びも、田舎で暮らすメリットを何もないところから自分で創る。●移住のきっかけ 20代の頃、奥さんと二人で有機農業を目指したいと思うようになり、候補地を探しているなか、奥さんの知人から小海町を紹介されました。山登りを趣味とし、八ヶ岳が好きで、「いつかは!」という気持ちがあった的埜さんにとっては、運命的な出会いであったようです。●移住しての生活 紹介された家は、当時築70年ほどの民家。リフォームをしながら約二反の畑と共に移住生活をスタートしました。全てが初体験のなかで始まった有機野菜づくりは苦戦の連続。しかし、当時26歳の青年には怖いものはなく、夫婦共々楽観的で、創造的な生活エネルギーが満ち満ちていたようです。ご本人曰く「何とかなるんです。」 小海町に有機農業を広めるために「こうみゆうきちゃん倶楽部」の結成にも参加。現在は会長に就任し、就農のために移住された皆さんとのコミュニティーづくりや、栽培方法の研究、市の開催、新たな販売先の開拓に奮闘されています。●メッセージ 「生活も遊びも、田舎で暮らすメリットを何もないところから自分で創る。また生活や遊びをさせてくれる地域にも恩返しの気持ちでコミュニケートすることが大切だ!」 的埜さん移住19年の生活のなかでの実践された重みのあるメッセージでした。●移住のきっかけ あるきっかけで小海町に来る機会があり、小海町に通う生活のなか、山々に囲まれ、清涼な空気やおいしい水のある小海町の環境が、不思議と多忙な都会で生活する、ご自身のストレス解消となっていることに気付き、小児喘息とアトピー性皮膚炎で苦しんでおられたお子さんのアレルギー症状を改善するには、この地しかないと思うようになり、家族での移住を決意!●移住しての小海町では 移住に関しては様々な不安、戸惑いがありましたが、お子さんの症状を改善する目的の方が大きかったそうです。移住後、一番の目的であったお子さんのアレルギーは、成長に伴い、大きく改善の方向に向かっているとのことです。現在は、ご自身、休日でも忙しい田舎生活(食料等の買出し、冬に備えての薪割り、夏場の草刈等々)のなかで、バンドにも参加し、ゆっくりと田舎の多忙生活!を楽しんでいます。●メッセージ 「何かをする、つくる、何かの役にたちたい、何かを治すなど、強い目的を持って移住してください。田舎暮らしは自分で動いて工夫し成し遂げる気持ちが必要です。しかしながら、その工夫も次第に楽しみになります。」後藤家の田舎生活は、まだまだ発展途上。次の目標が気になります。移住歴19年移住歴7年小海町に移住された方々のきっかけや、移住しての様子、メッセージなどをご紹介。 後藤資幸さん(43歳) 千葉県出身的埜大介さん(45歳) 東京都出身移住者の声お問い合わせ

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です