南信州・飯島町の移住ガイド いいじま待ちdeいい暮らし
18/30

芦塚眞一さん、静さん子どもさん2人(東京都から) 長野県のような山が見える場所に住みたいとあこがれる中、木工職人として独り立ちしたいという思いが高まり、子どもたちが中学校に上がる前の移住を考えました。長野県内をいろいろと見て回ったりしていたところ、有楽町の移住セミナーで飯島町と出会い、移住を決めました。 飯島町は、アルプスに囲まれた美しい風景や自然環境の素晴らしさ、のんびりと田舎暮らしを楽しみつつも不便すぎないところが魅力。移住に際し良いご縁にも恵まれ、役場の定住促進室の皆さんやたくさんの方にお世話になり、家族全員が移住するならここがいいと思えた場所でした。東京では仕事が忙しく、子どもたちも習い事に追われてバラバラに過ごすことが多かったのですが、移住してからは家族で過ごす時間が増え、地域の行事に参加したり、買い物に一緒に出かけたりする機会が増えました。 現在は、町営住宅に住み少し離れた工場で仕事をしていますが、いずれ山が見える場所に工房兼住宅を持ち、お客さまに喜んでもらえるものづくりができたらと思っています。山が見える最高のロケーションで、お客さまに喜ばれるものづくりを 漠然と田舎暮らしを考えていたところ、インターネットで飯島町を知りました。地元大阪で開催された移住セミナーに参加すると、「とにかく一度足を運んでください!」と勧められ、移住希望者を対象とした“現地de検索会・夏”に思い切って参加。定住促進室の方々の案内とふたつのアルプスや川や田畑などの景色が素晴らしく、更に飯島町への興味を深めました。その後、季節を変えて何度か足を運び、二人がそこに住んでいるイメージを育んでいきました。移住するにあたり再就職が課題でしたが、町内企業に就職でき、飯島町に移住する大きなきっかけとなりました。また、タイミングよく“田舎暮らしリサーチ住宅”の入居も叶い、腰を据えて飯島町の冬を体感しながら、物件探しができました。 その一方で、リサーチ住宅退去後の住宅探しは正直、苦労しました。そんな様子を見て、たくさんの方が私たちのことを気にかけ、手を差し延べてくださり、地元の方のご厚意で住宅が決まりました。町のみなさんのあたたかさや優しさを直に感じました。 今後は、都会では感じることの出来ないゆっくりとした時間を過ごしたいと思います。先輩移住者さんの畑を少し借りて野菜作りを楽しんだり、夫婦共通の趣味である“山登り”を楽しみたいですね。遠くの親せきより…町の皆さんの温かさや優しさを実感。冨岡康夫さん、有利さん(大阪府から)喜ばれ山がま見え見が見客さま最え最シお客シケシ最高最ケ移住者さんに聞いてみました17

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です