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    移住者体験談

    松本の風景が忘れられず

    京都府 松本市 信州で働く

    本田 明さん

    移住先 松本市
    移住年月 2008年11月
    年代 40代
    職業 会社員

    松本の風景が忘れられず

    大阪のIT関連会社でシステムエンジニアとして勤務していた本田さん。35歳の時、キャリアアップのために同業種の会社への転職を考え始め移住。現在は、勤務先で管理職を務めています。

    ◇記憶に鮮明に残る、松本の風景の画像

    ◇記憶に鮮明に残る、松本の風景

     3歳の頃、父の仕事の関係で1年間松本に住んでいました。その時に見た、田園風景と北アルプスの美しさが忘れられず、「いつかここに住みたい」と思っていました。京都に居住していた頃から、気を休めたい時には家族で松本を訪れていたので、松本に移住することは家族からの反対はありませんでした。

    ◇生活スタイルは変わらない

     妻が運転免許証を持っていなかったため、車が無くても生活できるエリアに住むことにしました。市街地ということもあり、京都に住んでいた頃と生活スタイルはほぼ変わっていません。松本は市街地がコンパクトで、普段の生活においてはむしろ便利になったと感じることもあります。松本には、市街地もあれば田舎暮らしができるエリアもあるため、思い描く生活が実現可能な都市だと感じています。

    ◇自然の美しさ

     京都に比べると、夏は湿度が低いためとても快適で爽やかです。冬の冷え込みは京都で慣れていましたが、雪対策の道具(雪かきやスタッドレスタイヤ)は持っていなかったので、松本に来てから一式揃えました。平年の松本は、雪もそれほど多くないため、冬の生活にはスムーズに馴染めましたが、平成26年の記録的豪雪の時にはびっくりしました(笑)。
     松本市内には至る所から見ることができる山やきれいな川、自宅近くの桜並木や上高地など自然を感じる場所が多くあり、特に空気が澄んでいる冬の日に見る北アルプスはきれいで、お気に入りの一つです。

    ◇松本の人の親切さ

     松本の人はまじめで、親切な人が多いと感じています。以前坂道で車が動かなくなってしまったとき、近くにいた人たちがものすごい速さで飛んできて手を貸してくれたことがありました。松本の人は、他人の生活にあまり踏み込んでこないところも良いと感じています。

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