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    移住者体験談

    【長野市】転職と同時に移住、飯綱高原での贅沢な日常

    新潟県 長野市 信州で働く

    久根内 彰さん

    移住先 長野市
    移住年月 2000年
    年代 30代~40代
    職業 アウトドア用品店店長
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    長野の自然との出会い

    お隣の新潟県出身の久根内彰さん。長野との縁を結んだきっかけは信州大学への進学でした。久根内さんが希望する学部でユニークな選抜試験を実施している点に惹かれたそうです。そんな久根内さん、長野での暮らしには特別な思い入れのないまま大学生活をスタートさせましたが、1年生の時に授業で訪れた八ヶ岳のあまりの美しさと雄大に圧倒され、完全に心を奪われます。それ以降、アウトドア用品を少しずつ買い揃えながら、長野県内の山々に出掛けたり、自然に親しみながら趣味の自転車で各地を巡ったりするようになったのです。

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    転職と同時に長野市へ移住

    就職活動の頃にはすっかり長野の自然に魅了されていた久根内さん。同時に、足繁く通うアウトドア用品店のスタッフにも憧れるようになっていました。親切な対応、道具や自然に対する知識と経験の豊富さ、自然を愛し慈しむ気持ち。そしてふと、彼らの存在が自分と自然との距離を縮めてくれていることに気付きます。そして、「自分もこんな仕事がしたい、大好きな長野で働きたい」と、願うようになりました。とは言え、就職となると個人の思惑通りにはならないもの。卒業後の数年間は、新潟県三条市のアウトドア用品のメーカー兼輸入代理店の営業として懸命に働きました。その間、なじみのお店に顔を出したり、山登りやサイクリングを楽しんだりするなど、長野に足を運び続けます。そしてある時、大学時代から通うショップの出店情報を得て転職を決意、長野市への移住を果たしました。

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    飯綱高原での贅沢な日常

    今から約8年前、久根内さんは念願だった「より自然に近い環境」である飯綱高原に居を構えました。飯綱を選んだ理由は、市街地から車でたった20分の距離にもかかわらず、自然の豊かさや懐の深さ、そして厳しさをも感じさせ意識させてくれる地だから、でした。「自宅の周辺を散策して、身近な動植物を眺めたりカメラに収めたりするだけでも十分に幸せです。自然と寄り添う暮らしを望んでいた私にとって最高の贅沢ですね」。そして、現在も春〜秋は山登り、冬はバックカントリースキーなどのアウトドアライフを満喫している久根内さん。自ら大自然に飛び込み、触れ合い、その魅力を心と体で感じることを大切にしています。そしてそれらの体験は、純粋な趣味や息抜きにとどまらず、長野の自然を愛する人々が数多く訪れるアウトドアショップでの仕事にも生かされているのです。

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    メッセージ

    長野市は環境の良さはもちろん、市内外の自然を愛する人たちとの出会いも数多くもたらしてくれます。私の場合、仕事柄そうした出会いに特に恵まれているのかもしれませんが、住まいのある飯綱高原には同じように移住した方もいて、お互いに共感できるし、知恵や情報を交換して支え合えるのでとても心強いですね。

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